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座りっぱなしの生活から開放される電動昇降デスクをDIY&レビュー

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 コロナになって、在宅勤務が増えたのをきっかけに、デスク周りをコツコツとアップデートしてきました。今回はその中で最も導入してよかったと思ったものの一つである電動昇降デスクについて紹介したいと思います。座りっぱなしを防ぐことができるし、かなり快適になりました!座る作業が多い人、デスク周りをアップデートしたい人、DIYに興味がある人に向けた内容になります。

ちなみに私の主なデスクでの作業は

  • 在宅勤務
  • 写真の現像
  • ブログ執筆
  • 動画視聴

になります。このような作業が快適になる観点で色々と調べています。

デスク

 デスクは昇降デスクにしました。天板と足を買ってきて、DIYで作成しました。理想通りのデスクにできてかなり気に入ってます!!

天板

 天板はデスクの顔になる部分なので、色々と悩みました。それこそ、杉古材とかかっこいいものが色々と有りましたが、結局、昔から好きだったウォールナットの無垢材を選びました。長さ1500mmx幅(奥行)650mmx厚さ30mmにしました。このあたりは、置く部屋のスペースで決めましたが部屋に余裕がある人はもう少し大きくても良いかもしれません。特に奥行きは700mmくらいすればよかったかな〜って思ってます。厚みは見た目にきくと私は思っています。厚みがあると重厚感が増すと言うか。購入は「マルトクショップ」さんにお願いしました。下記にリンク貼っておきますね

 私がマルトクショップさんのサイトで注文した流れを書いておきますね。私が見ていた時点で30種以上の木材があったので、どれにするのか結構悩みました。また、加工方法も細かく指定できて、自分のお気に入りを作るのにぴったりです

  1. 無垢材フリーカットを選ぶ
  2. カットしてもらう木材を選ぶ
  3. 使用方向、サイズ、面取り方法、コーナー加工法、塗装
  4. オプション(反り止めの取り付け等)

上記を選んでいくんですが、ほんとに細かく指定できるので、結構悩んで時間をかけて注文をしましたね。その分納得の仕上がりになりますよ〜。ちなみに私は、

  • ウォールナット無垢板カット
  • 長さ1500mm、幅(奥行き)650mm、厚さ30mm
  • 面取り:糸面+磨き
  • コーナー加工:なし
  • 塗装:自然塗料クリアー 裏捨て塗り
  • オプション:なし

上記を選択すると価格と納期が出ますので、納得すれば注文という流れになります。私が注文したときは結構混んでいて、40日位待ったかなぁ。確か。

塗装は自分でやろうかなと思ったんですが、早く使いたかったので、ショップにお願いしちゃいました。

あと、私は小さめの引き出しをつけたのですが、ウォールナットの引き出しが良かったので、以下のサイトで購入しました。こちらもリンクを貼っておきますね

他にも、杉古材のものと最後まで悩みました。悩んだ天板のサイトも下記に貼っときます。

 杉古材の側面アイアンプレートありもかっこいいですよね〜。もう一つ作ることがあったら、次はこれを選ぶと思います。

電動昇降

 普段会社でもデスクワークが多く、運動不足ぎみなので、せめて家のデスクは立って作業ができるようにと、電動昇降のものを探しました。手動タイプはめんどくさくなって使わなくなるのが目に見えていたので、初めから検討に入れていません。調べてみると、やっぱり多くの人が使っていたのが「Flexispot」でした。

 HPを見ると電動昇降デスクとして完成品も販売されているようですが、やはり私は天板は気に入ったものが良かったので、足のみ購入しました。選んだグレードは『E7 Pro』にしました。これをい選んだ理由は形がコの字型だったのが決め手です。使っている人のコメントを見ると、コの字にすることで座ったときに梁が邪魔にならず快適だと書いていたので、これは良いと購入を決めました。また、配線周りも奥側に持っていけます。ちょっと高かったけど、セールの日を狙って購入しました。ちょこちょこセールやってるので、興味がある方はチェックしてみても良いかも。ちなみに、オプションでキャスターを付けました。純正でなくてもいいと思いますが、これはつけて大正解!位置の移動がかなり楽。デスク導入後の初めの方って、位置だったり、配線をやりなしたりとデスクを移動することが多くないですか?そんなとき、キャスターがついてるととっても便利ですよ〜!掃除をしたりするのにもかなり便利でした。

 また、Flexispotを取り付けることで、天板の反り防止になると思ったので、天板には反り防止のオプションは付けませんでした。

組み立て

組み立ては、Youtubeで探すと色んな人が動画で紹介しているので、そちらを参考にしていただければと思います。

そして、組み立てにあたって大事なことは5つ

  1. それぞれの納期を合わせる
  2. 電動ドリルもしくはインパクトドライバーを用意する
  3. メジャー
  4. 床の保護(不要になった毛布とか)
  5. 結構重いので、体力がいります。

私の場合、引出しの発注が遅くなって、あとから付けたのですが、モニターを外したり、配線を取ったりするのがすご〜くめんどくさい。なので、すべて揃ってから、組み立てるほうが良いです。また、天板やFlexispotが結構重いので、取り付け後に机を起こすのに苦労するかもしれません。私の場合は一人ですべて作業ができましたが、結構体力が削られました。

 参考までに、私が組み立てる際に用いたインパクトドライバーのリンクを下記に貼っておきます。特にインパクトドライバーは使いやすいものを選んだほうが、作業がストレスなくできます。プロじゃないので耐久性が高いものはいらないと思いますが、手元の明かりがついたり、そこそこパワーがああるものを選べば、使いやすくていいかと。

マキタ インパクトドライバTD111(10.8V)黒 トルク135Nm 1.5Ahバッテリ2本・充電器付 TD111DSHXB

ビットは磁石のものが便利です。

組み立て方法は、『CROSSTY』さんと『理想の書斎づくり』さんの動画が大変参考になりました。

使用感

 このデスクを使い始めて、10ヶ月ほど経った使用感を紹介したいと思います。

体が楽になり、集中力アップ

 これまで、立ったままの作業ってしたことがなかったんですが、やってみるとこれが快適。私は腰痛持ちなんですが、立って作業する選択肢が増えたことで、腰がだいぶ楽になりました。ワーカホリックの人たちが言っていた、どんなにいい椅子に座っても、やはり座りっぱなしは体に良くないというのを身を以て体感しました。

また、立ったままの作業って、集中力がアップしている気がする。この体勢を取り入れてから、明らかに生産性がアップしました。これは期待位以上にいい効果でしたね〜

細かな高さの調整ができる

 私が購入した「E7 Pro」は小数点1位まで高さを調整することができます。以前、ワーカホリックさんで椅子を購入したときに、コンシェルジュさんに教えてもらった自分の体にベストな机と椅子の関係を作ることができるので、座った作業も以前より更に楽になりましたね。動画を何本か見ても、以前よりも体が楽になった気がします。ちなみに、理想の書斎づくりさんも言っていましたが、机の高さを上げると、机の下に椅子が入るので、部屋を広く使えて便利ですよ〜

昇降スピードが丁度いい

 購入前はあまり考えていなかったのですが、昇降スピードが丁度いいんです。遅すぎず、速すぎずというか。遅すぎると鬱陶しくなって昇降機能を使わなくなるし、速すぎると怖さがでてきます。気になって昇降速度を調べてみるとE7Proは38mm/sで、遅いモデルだと25mm/sというものもあったので、色々と選べるみたいです。この微妙な数値に設定しているということは、色々と研究した結果なのかなぁ?

機能が豊富

 障害物検知や高さを記憶しておけるメモリ機能も4つありかなり便利です。私は冬とそれ以外の季節で高さを変えたいと思っていたので、4つあるとちょうど良かったですね。ちなみになぜ季節で高さを変えているかというと、冬は足元を温めるために、ヒーターに直接足を乗せるため、椅子を少し高くしています。それに合わせて机の高さも変えられるので、無理な体勢にならずに、ほんとありがたい。あと私は使っていませんが、USB充電もできるみたいです。ヒーターも超スグレモノなので、また寒くなった頃に紹介したいと思います。

電動昇降デスクまとめ

 電動スタンディスクのDIY&レビューをお届けしましたが、いかがだったでしょうか?私はこのデスクは手放せなくなってしまいました。購入から10ヶ月以上経った今でもスタンディングポジションと、座るポジションは頻繁に使っています。今回紹介したFlexispotの『E7 Pro』とウォールナットの無垢天板はちょっとお高いですが、DIYでやるので、既製品を買うよりはお得かと思います。DIYする楽しさもありますね。デスク周りを進化させたい人は、検討してみてはいかがでしょうか?あと、Flexispotではちょくちょくセールもやっているので、購入を検討している方はチェックしてみてください。

それではまた!