爪切りどんな使っていますか？切れ味どうですか？私は人生最後の爪切りと言っていいほどのいい爪切りに出合ってしまいました。
トレーニングのためにプロテインを飲むようになって、心なしか爪が伸びるのが早くなったような・・・普段使っていた爪切りで爪を切っているのですが、いまいち切れ味が悪い。で、爪切りを買おうと思ったんですが、ふと最高の爪切りってどんなんだろう？と思い、色々と調べてみました。
爪切りの種類と用途
まずはじめに爪切りの種類と用途について調べてみました。これについては貝印さんのHPにとても分かりやすく書いていたので参考にしてみてはいかがでしょう？
https://www.kai-group.com/products/tsumekiri/learn/material/
貝印さんのHPから一部抜粋すると構造的には3つで歯の種類は5種類程度あるそうです。
- ・てこ型：一般によく用いられているもので歯の種類としてカーブ刃、直線刃、直線斜め刃、凸刃があるそうです。私も当初これを使っていました。
- ・ニッパー型：少ない力で硬い爪を切ることに適した構造で、厚い脚の爪を切るのに適しているんだそうです。
- ・ハサミ型：新生児や乳児など、赤ちゃんの爪を切るのに適しているそうです。
爪切りに求めるもの
以前使っていた爪切りがぜんぜん切れなくてイライラしたので、切れ味重視で探すことにしました。私の場合は特に足の爪が厚いらしく、ふろ上がりでも足の爪が切れないということもあったので、今まで使ったことはありませんでしたが、ニッパー型も視野に入れて探すことにしました。あと、できれば長持ちするのがいいなぁとも。
SUWADAの爪切り
生最後のっていうとちょっと大げさかもしれませんが、出会ってしまったんです。ほぼパーフェクトの爪切りに。その爪切りはSUWADAさんの「Classic L」です。
爪切りをまじめに探す前はSUWADAさんのことは正直全く知りませんでした。SUWADAさんのHPによると、1926年に、ニッパーの前身とも言える釘の頭を切るための「喰切」と呼ばれる道具を作るところからスタートしたそうです。現在の場所は新潟県三条市に工場を構えているそうです。これだけでも、金属加工にこだわっていそうな感じがしますが、実際すごくて、SUWADAさんの爪切りは材料から仕上げまで一貫して職人さんの手仕上げによって製造されているそうです。また、材料も国産材料のみで製造しているそうです。爪を切るために特化したフォルムで、とても美しい。初めて見たときは惚れ惚れしました。工場も黒を基調にかっこよく、HPによると工場見学もやっているそうです。あと、レストランもあるそうで、機械があれば行ってみたいと思っています。HPのリンクを下記に貼っておきますので、興味のある方はそこから調べてみてください。
Classic L
さて、Classic Lを実際に使ってみた感想ですが、まず、見た目がかっこいい！！実物を見たときは惚れ惚れしました。専用のケースに入れられて送られてきて、高級感にもあふれています。プレゼントにもいいかも。
グリップはわずかな曲線があり、これが手にフィットしてとても握りやすかったです。ニッパー型は初めて使用しましたが、まったく違和感なく使用できました。肝心の切れ味ですが、これが素晴らしくなめらか。切った後の引っ掛かりが全然ない。以前の爪切りは切った後、ちょっとギザギザしていて、そのままにしておくと靴下とかに引っかかったりしたんですが、Classic Lにはそれがまったくと言っていいほどなかったです。
また、メンテナンスもきっちりしていて、別途送料はかかりますが、ばね修理だけだとなんと0円でやってくれるそうです（2022年4月現在）。オールメンテナンスだと1430円（送料別、2022年4月現在）で、人によるかもしれませんが、私は安いと感じました。
買った後もきっちりと面倒を見てくれる素晴らしい製品ですが、一つだけ改善してほしい点を挙げると、切った爪がよく飛ぶんです。私の切り方が悪いのかもしれませんが、切った爪が飛ばないように何とかしてくれるととてもうれしいです。ただ、これには対策があって、お風呂上りに爪を切ることで、だいぶ飛ばなくなります。なので、今は爪切りのタイミングをお風呂上りにしています。 切れ味、見た目、使用感、アフターケアとどれをとってもClassic Lは人生最後の爪切りといいっていいほど、素晴らしい製品だと思います。いや～いい製品に出合えてとても幸せです。これからも大事に使っていこうと思います。
