「レチノールとナイアシンアミドは併用NG」――SNSやYouTubeで、こんな情報を目にしたことはないでしょうか。

実際、この”常識”を信じて、朝と夜で使い分けたり、どちらか一方をあきらめたりしている方は少なくありません。せっかく2つの有効成分を手にしていながら、片方の力しか活かせていないとしたら、もったいない話です。

結論から言えば、レチノールとナイアシンアミドの併用はむしろ有効です。ナイアシンアミドがレチノールの刺激を緩和しながら、エイジングサインへのアプローチを強化するという臨床データが複数報告されています。

「併用NG」の根拠とされるのは、Finholt & Higuchi(1962年)という60年以上前の論文。しかしこの実験は89.4°Cという極端な高温環境で行われたものです。顔の上でやかんのお湯を沸かす人はいないでしょう。室温で使うスキンケア製品には、まったく当てはまりません。

この記事では、以下の3点を科学的根拠とともに解説します。

  1. 「併用NG」都市伝説の真相 ―― なぜ間違っているのか
  2. 併用の3つのシナジー効果 ―― 196名のRCTデータが示すもの
  3. 40代男性向けの実践プロトコル ―― 明日から始められる具体的な方法

レチノール(ビタミンA誘導体で、エイジングケアの定番成分)についての基本はレチノール完全ガイドで、ナイアシンアミド(ビタミンB3で、バリア強化の万能成分)の詳細はナイアシンアミド完全ガイドでそれぞれ解説しています。本記事はその2つを「どう組み合わせるか」に特化した内容です。

なぜ「レチノールとナイアシンアミドは併用NG」と言われるのか? ―― 60年前の論文が生んだ誤解

都市伝説の出どころ:1962年の分解実験

レチノールとナイアシンアミド併用NG説の真相

「併用NG」説の出どころは、おそらくFinholt & Higuchi(1962)という薬学の基礎研究論文ではないかと思っています。この研究はナイアシンアミドがニコチン酸(ナイアシン=肌に赤みやほてりを起こす物質)に変換される条件を調べたもので、確かに変換が確認されました。

ただし、その条件がとんでもないのです。

  • 温度:89.4°C ―― やかんで沸かしたお湯に近い温度
  • pH:0.4〜11.3の広範囲で測定され、低pHほど分解が速い ―― 特に酸性領域で反応が顕著

洗面所で美容液を塗る環境とは、天と地ほどの差があります。

さらに重要なのは、同じ研究の中でpH 4〜6の範囲では加水分解速度が最小になることもデータで示されている点です。一般的なスキンケア製品のpH帯(4〜7)は、まさにこの安定域にあたります。顔の上でナイアシンアミドがニコチン酸に変わるには、単純計算で数年かかることになります。

要するに、「ナイアシンアミドが分解されて肌が赤くなる」という心配は、日常のスキンケアではほぼあり得ないということです。

pH問題の真実 ―― レチノールとナイアシンアミドは実は相性がいい

レチノールとナイアシンアミドは好相性

「でもpHが合わないんじゃ?」という疑問も、よく見かけます。こちらも誤解です。

実際のpH安定域を並べてみると、むしろ好相性であることがわかります。

成分安定pH帯備考
レチノールpH 5.5〜6.0弱酸性〜中性で安定
ナイアシンアミドpH 5.0〜7.0幅広いpH帯で安定
ビタミンC(L-アスコルビン酸)pH 2.0〜3.5強酸性でのみ安定

レチノールとナイアシンアミドのpH安定域はpH 5.5付近で重なっています。一般的な化粧品のpHはこの範囲内に設計されていますから、同じタイミングで塗っても成分同士が干渉することはまずありません。

おそらく「レチノール×ビタミンC」のpH問題(ビタミンCはpH 2〜3.5の強酸性が必要)と混同されて広まったのでしょう。ナイアシンアミドはビタミンCとは別物です。名前に「ビタミン」がつく成分同士で一括りにされてしまった、というのが真相ではないでしょうか。

併用するとどうなる? ―― 論文が示す3つのシナジー効果

都市伝説を片付けたところで、本題に入りましょう。レチノールとナイアシンアミドは、ただ「一緒に使っても問題ない」だけではありません。併用することで、それぞれ単独で使うよりも優れた効果が期待できることを示すデータがあります。

先に3つのシナジー効果をまとめます。

  1. 刺激緩和 ―― レチノールの副作用(赤み・皮剥け)をナイアシンアミドが抑える
  2. エイジングサインへのアプローチ加速 ―― 併用により、処方薬トレチノインと同等以上のシワ外観改善が報告
  3. インナードライ解決 ―― レチノールの乾燥リスクをナイアシンアミドのバリア強化が打ち消す

順番に見ていきましょう。

シナジー1:レチノールの刺激を大幅に緩和する

ナイアシンアミドとレチノールのシナジー効果1:レチノールの刺激を緩和

レチノールに興味がありながら、「A反応(赤み・皮剥け・ヒリつき)が怖くて手が出せない」という方は多いのではないでしょうか。ナイアシンアミドの併用は、まさにこの不安を解消してくれます。

Fu et al.(2010)は、196名を対象としたRCT(ランダム化比較試験)で、ナイアシンアミドを含む一連のスキンケア製品(以下NPP)と処方トレチノイン0.02%を比較しました。NPPに含まれるビタミンA誘導体はレチニルプロピオネート(レチノールのエステル誘導体)0.3%であり、レチノールそのものではない点にご留意ください。

注目すべきはバリア機能のデータです。トレチノイン群ではTEWL(経皮水分蒸散量=肌から水分が逃げる量)が+5.9 g/m²/h増加したのに対し、NPP群ではTEWLに変化がありませんでした(P<0.01)。つまりバリアを壊さずに効果を得られたということです。

さらに、トレチノイン群では4〜8週にかけて赤みが持続・悪化したのに対し、NPP群では4週目で赤みが解消しています。乾燥感の訴えも、すべての評価時点でNPP群が有意に少ない結果でした(P<0.01)。

このバリア保護効果の背景には、ナイアシンアミドの「セラミド合成促進」があります。Tanno et al.(2000)の培養細胞実験では、ナイアシンアミドがセラミド合成の律速酵素(SPT)を活性化し、セラミド生合成を4.1〜5.5倍に増加させることが確認されています。セラミドは肌の「モルタル」のような存在で、角質細胞の隙間を埋めて水分の蒸発を防ぐ役割を担っています。

なお、Fu(2010)の試験はナイアシンアミドとレチノール誘導体に加え、ペプチドも含む3製品を組み合わせたプログラムである点は留意が必要です。2成分だけの効果とは言い切れませんが、バリア機能の維持という面ではナイアシンアミドの寄与が大きいと考えられます。

シナジー2:エイジングサインへのアプローチが加速する

レチノールとナイアシンアミドのシナジー効果2:エイジングサインへのアプローチが加速する

「刺激が少ないなら効果も弱いんじゃ?」――そう思いますよね。ところがデータは逆のことを示しています。

同じくFu et al.(2010)のRCTでは、8週時点でのシワグレード改善のレスポンダー率がNPP群58%、トレチノイン群41%と、NPP群が有意に上回りました(P=0.03)。刺激が少ないのに効果は上。投資で言えば、リスクが低くてリターンが大きい状態です。

24週時点では両群とも効果が収束し差がなくなりました(P=0.74)。この特定の臨床試験では、処方薬トレチノインと同等のシワ外観改善が確認されました。ただし、これは特定の3成分を組み合わせた試験での結果であり、一般の化粧品に同じ効果が保証されるわけではありません。

小規模な予備的試験ではありますが、Farris et al.(2016)はレチノール0.5%とナイアシンアミド4.4%を含む製品を25名に使用したオープンラベル試験(参加者が何を使っているか知った状態で行う試験)で、わずか2週間で小ジワ・ツヤに有意な改善(P<0.001)を確認しています。10週目には刺すような痛み・かゆみ・乾燥の訴えがゼロに。この試験はレスベラトロール等も含む配合であり、2成分だけの効果とは断定できませんが、即効性と忍容性の両立を示すデータとして参考になります。

メカニズムを簡単に言えば、レチノールが「攻め」、ナイアシンアミドが「守り」です。レチノールはin vitro研究でコラーゲン産生を促す作用やターンオーバー促進作用が報告されていますが、その過程でバリアが揺らぎます。ナイアシンアミドには、培養細胞実験でセラミド合成促進や炎症性サイトカインの抑制が確認されており、これらがダメージの緩和に寄与していると考えられます。さらに自身もコラーゲン合成を助ける作用が報告されています。攻守一体の二重アプローチが、シワの外観改善の加速につながっていると考えられます。

シナジー3:男性の「テカるのに乾く」問題を根本から解決する

ナイアシンアミドとレチノールのシナジー効果3:テカるのに乾くを解決する

40代男性の肌悩みで実感しやすいのが、「インナードライ」ではないでしょうか。肌の表面は皮脂でテカっているのに、内側は水分が不足して乾燥している状態のことです。

男性の皮脂分泌量は女性の約1.5〜1.7倍(Rahrovan et al., 2018)。テストステロンの影響で皮脂腺が活発なまま維持される一方、40代以降は肌内部の水分保持力が低下していきます。さらに、顔の部位によって油分と水分のバランスは大きく異なり、Tゾーンは脂っぽいのに頬や口元はカサつくという「混合肌」的な状態に陥りやすいのです。

この問題に対して、レチノール×ナイアシンアミドの併用は理にかなっています。

  • レチノール:ターンオーバーを促進し、くすみや毛穴の目立ちにアプローチ。ただし乾燥リスクがある
  • ナイアシンアミド:皮脂分泌を抑制しつつ、培養細胞実験で確認されているセラミド合成促進によりバリアを強化。レチノールの乾燥リスクを相殺する

レチノール単独では「テカリは減ったけど余計カサつく」というパターンに陥りがちですが、ナイアシンアミドを併用すればテカリと乾燥の両方にアプローチできます。ナイアシンアミドの詳しい効果については、ナイアシンアミド完全ガイドで解説しています。

40代男性がこの組み合わせを使うべき3つの理由

40代男性がレチノールとナイアシンアミドを併用する3つの理由

ここまでの話は男女共通のエビデンスでした。では、40代男性にとって特にこの組み合わせが合理的な理由を3つ挙げます。

理由1:皮膚が厚い ―― レチノールの「受け皿」が大きい

男性の皮膚は女性より10〜20%厚いとされています(Rahrovan et al., 2018)。角質層も厚い分、レチノールが真皮まで届きにくいのでは?と思われるかもしれません。しかし見方を変えると、男性はコラーゲン密度が全年齢で女性より高いため、レチノールによる「コラーゲン合成促進」の受け皿が大きいとも言えます。厚い分、やりがいがあるというわけです。

理由2:髭剃りでバリアが壊れている ―― ナイアシンアミドの保護が必要

Sheridan et al.(2023)のin vitro研究(ヒト皮膚等価モデル使用)では、ドライシェービング1回でテープストリップ10回分に相当するバリア破壊が起きることが報告されています。毎朝髭を剃る方の肌は、慢性的にバリアが揺らいだ状態です。ここにレチノールを単独で使えば刺激が増幅するリスクがあります。ナイアシンアミドによるセラミド合成促進でバリアを補修しながらレチノールを使う――メカニズム上は非常に合理的なアプローチです(ただし髭剃り後のナイアシンアミド保護効果を直接検証したRCTはありません)。

理由3:日焼け止め習慣がまだ根づいていない ―― 戦略的なリスク管理が必要

男性の日焼け止め使用率はまだ低い傾向にあります。レチノールは光感受性を高める性質があるため、紫外線対策は併用の大前提です。日焼け止めの習慣がまだない方は、まずそこから始めてください。なぜ毎日のUVケアが必要なのかはミドル世代のUVケア6つの理由で、選び方・塗り方の基本は日焼け止め完全ガイドで、肌質別のおすすめ製品は肌質別・日焼け止めの選び方とレビューで解説しています。

そのうえで、レチノールの使用頻度を段階的に上げていくことで、刺激をコントロールしながら効果を引き出せます。

実践プロトコル ―― 明日から始めるレチノール×ナイアシンアミド

時間がない方向け:保湿剤をナイアシンアミド配合のものに替えて、夜にレチノールを足す。これだけでOKです。以下は「もっと効果を出したい」「自分に合った方法を選びたい」という方向けの詳細プロトコルです。

基本の塗り順:レチノール→ナイアシンアミド配合保湿剤

基本の塗り順:レチノールとナイアシンアミド

夜のスキンケアはシンプルに3ステップで完結します。

  1. 洗顔
  2. レチノール美容液 or クリーム
  3. ナイアシンアミド配合保湿剤(フタをしつつバリア強化)

レチノールを塗った上からナイアシンアミド配合の保湿剤で蓋をすることで、スキンケア成分を閉じ込めつつ、ナイアシンアミドのバリア強化効果でレチノールの刺激を和らげます。今の保湿剤をナイアシンアミド入りに替えるだけなので、ステップは増えません。

なお、髭剃りをした日は肌に微細な傷がついている状態です。剃ってから15分以上あけてスキンケアを始めるようにしてください。

朝も夜もナイアシンアミド配合保湿剤でOK

レチノールとナイアシンアミドの具体的なルーティン

考え方はシンプルです。今使っている保湿剤を、ナイアシンアミド配合のものに1本入れ替える。朝も夜もその保湿剤を使い、夜だけレチノールを1本足す。これで完成です。

タイミングステップポイント
洗顔→ビタミンC美容液→ナイアシンアミド配合保湿剤→日焼け止めビタミンCで紫外線ダメージに備えつつ、ナイアシンアミドでバリアを整える
夜(レチノール使用日)洗顔→レチノール→ナイアシンアミド配合保湿剤レチノールの上からナイアシンアミドで蓋=刺激緩和+バリア強化
夜(レチノール休み日)洗顔→ナイアシンアミド配合保湿剤バリア回復に専念。初心者は週2〜3回のレチノール使用から始める

ポイントは、レチノールの使用頻度を段階的に上げること。最初は週2〜3回の夜だけレチノールを足し、残りの夜はナイアシンアミド配合保湿剤だけで過ごします。2〜4週間で肌が慣れてきたら、レチノールの頻度を毎晩に上げていきましょう。

濃度の組み合わせと段階的なステップアップ

レチノールとナイアシンアミドの濃度の組み合わせと段階的なステップアップ

「高濃度=高効果」と思い込んでいる方は多いですが、これはスキンケアでは当てはまりません

Zasada et al.(2020)の臨床データでは、レチノール0.3%と0.5%を比較した結果、12週後のシワ・ハリの改善効果は同等で、0.5%のほうが刺激の頻度・重篤度が上がるだけでした。つまり「0.3%を毎晩安定して使う」ほうが、「1%を週3回、刺激で中断しながら使う」よりはるかに賢い戦略です。

レベルレチノール濃度ナイアシンアミド濃度期間の目安
初心者0.2%4〜5%最初の8週
中級者0.5%4〜5%8週〜6ヶ月
上級者0.5〜1.0%4〜5%6ヶ月以降

推奨の開始濃度は、レチノール0.2%+ナイアシンアミド4〜5%です。4〜8週間で問題がなければレチノールを0.5%に上げます。ナイアシンアミドは5%で十分なエビデンスがあるため(Bissett et al., 2005)、濃度を上げる必要はありません。10%以上は刺激リスクが上がるだけでメリットは変わりません。

A反応(赤み・皮剥け)が強く出る場合は、レチノールの使用頻度を下げてください(毎晩→週3→週2)。ナイアシンアミドの濃度や頻度は下げないのがコツです。バリアを守る側の成分を減らしては本末転倒になります。

初めて使う際は、腕の内側に少量塗って2〜3日パッチテストを行うことをおすすめします。赤みやかゆみが出なければ、顔に使い始めてOKです。

レチノール×ナイアシンアミド併用の効果タイムライン ―― 焦らず8週間続けよう

スキンケアに即効性を求めるのは、1週間の筋トレで腹筋を割ろうとするようなもの。正しい方法で「続ける」ことが何より重要です。以下は臨床データをもとにした効果のタイムラインの目安です。

期間期待される変化備考
1〜2週A反応(赤み・皮剥け)が出やすい時期。小ジワ・ツヤに改善の兆しが出ることもFarris(2016)で2週目に小ジワ・ツヤの改善確認。ここで諦めないこと
4〜8週シワ・色素沈着の外観改善が目に見えてくる。周囲から「顔色いいね」と言われ始める時期Fu(2010)で8週時点のレスポンダー率58%を確認
8〜10週A反応がほぼ消失。肌が安定し、レチノールへの耐性が構築されるFarris(2016)で10週目に刺激症状がゼロに
24週(約6ヶ月)処方薬トレチノインと同等レベルのシワ外観改善に到達Fu(2010)で24週時点の効果が収束

最初の2週間がもっともつらい時期です。A反応が出たとき、「やっぱり肌に合わなかった」と判断してやめてしまう方が多いのですが、これは肌がレチノールに適応しようとしている過程です。ナイアシンアミドを併用していれば、この適応期間を短縮できるデータもあります。

まず8週間を目標にしてください。8週間で変化を実感できれば、その後は習慣として自然に続けられます。

ただし、これはあくまで目安です。皮膚の状態・使用頻度・製品によって個人差があります。広範囲の赤み・水疱・強い痛みが出た場合は使用を中止し、皮膚科を受診してください。「A反応だから我慢」と自己判断するのは危険です。

まとめ ―― 「併用NG」は過去の話。科学的根拠のある最強コンビを味方につけよう

この記事のポイントを3行でまとめます。

  1. 「レチノール×ナイアシンアミド併用NG」は1962年の89.4°C実験の誤解。室温のスキンケアでは成分変換は事実上起きません
  2. 併用するとナイアシンアミドがレチノールの刺激を緩和しつつ、シワの外観改善データを増幅。196名のRCTで処方薬と同等効果を確認
  3. 40代男性の「テカるのに乾く」肌にこそ、この組み合わせが合理的。皮脂コントロールとバリア強化を同時にカバーできます

なお、日本では「シワ改善」を効能として表示できるのは医薬部外品(有効成分としてレチノール等が承認された製品)に限られます。本記事で紹介する臨床試験の結果が、すべての市販レチノール配合製品に当てはまるわけではありません。

明日からのアクションは、まず保湿剤をナイアシンアミド配合のものに替えて、夜のケアにレチノールを1本足すだけ。開始濃度はレチノール0.2%+ナイアシンアミド4〜5%で十分です。8週間続ければ、変化を実感できる方が多いでしょう。

新しいアイテムを何本も買い足す必要はありません。保湿剤を1本入れ替えて、レチノールを1本足す。それだけで、科学的に裏付けられたエイジングケアが始められます。

ナイアシンアミド単体の効果を詳しく知りたい方はナイアシンアミド完全ガイドを、レチノールの選び方・使い方の基本はレチノール完全ガイドをご覧ください。本記事と合わせて読めば、エイジングケアの全体像がつかめます。

おっさんでも、やれば変われます。しかも科学がそれを証明しています。

参考文献

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