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ミドル世代男性の正解|肌タイプ別おすすめ洗顔料3選【第7回】

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これまでの記事では、「自分の肌を知ること」の大切さをお伝えし、肌タイプの解説や診断チャートを紹介してきました。また肌タイプ別に気をつけることも紹介しています。
「まだチェックしていないよ」という方は、まずはこちらで自分の肌質を確認してみてください。

「自分の肌質は分かったけど、じゃあどんな洗顔料を使えばいいの?」──そんな疑問を持つ方も多いのではなのでしょうか?

実際、店頭やネットには「敏感肌に」「エイジングケアに」「男性用」など、いろんなコピーが並んでいます。でも、肌タイプに合っていない洗顔料を選ぶと、せっかくの努力が逆効果になってしまうことも。

そこで今回は、肌タイプ別におすすめの洗顔料3選を紹介します。

とくに「敏感肌の人でも安心して使える」ことを基準に選びましたが、敏感肌じゃない人でも使用できる幅広いラインナップになっています。

では、早速紹介していきましょう!

肌ラボ「極潤ヒアルロン泡洗顔」|乾燥肌・敏感肌の定番

出典:ROHTO

最初に紹介するのは肌ラボ「極潤ヒアルロン泡洗顔」です。

その名の通り、ヒアルロン酸を中心に保湿成分が豊富に配合され、「うるおいを守りながら洗う」ことを目的に設計された定番の一品です。

泡で出てくるポンプタイプなので、忙しい朝でも手軽に使えるのもポイント。
ポンプを押せば、きめ細かく弾力のある泡がすぐに出てきて、肌への摩擦を最小限に抑えながらやさしく洗えます。

使用感と特徴(筆者レビュー)

私自身、「乾燥肌+抵抗力あり」の肌質で実際に使用しました。
その印象を率直にまとめると――

  • おすすめの肌質:乾燥肌+敏感肌
  • 洗浄成分:ラウリルグルコシドなど
  • pH:弱酸性〜中性
  • 感触:しっとり
  • 無添加・フリー項目:無香料・無着色・エタノールフリー・パラベンフリー
  • コスパは非常に良い(4円/ml 2025年10月Amazon調べ)

きめ細かな泡で、泡切れも良好です。洗い上がりはしっとりした感触でgood。洗浄成分にはラウリルグルコシドなど、マイルドな界面活性剤が採用されており、肌バリアを壊しにくい処方です。
pHも弱酸性〜中性で、肌本来のバランスを崩さないのが好印象。

無香料・無着色・エタノールフリー・パラベンフリーと、無添加設計も嬉しいポイント。
洗顔後に「つっぱり感」がまったくなく、肌のうるおいをしっかりキープしてくれます。

逆に、脂性肌の方にはやや“しっとりしすぎる”と感じるかもしれません。
ただ、洗顔後の乾燥や刺激を避けたい人にはベストバランス

コスパも非常に優秀(約4円/ml・2025年10月Amazon調べ)で、
「迷ったらまずこれから」で間違いない安心設計の洗顔料です。

FIRST AID BEAUTY 「Pure Skin Face Cleanser」|やさしさと洗浄力のバランスが秀逸

2つめにお勧めするのはアメリカ発のスキンケアブランド FIRST AID BEAUTY(ファーストエイドビューティ) の人気洗顔料、「Pure Skin Face Cleanser」です。

この製品は、敏感肌にも使えるほど低刺激なのに、洗浄力とのバランスが非常に優れている点が特長。
乾燥肌や混合肌の人でも安心して使える“万能型”の洗顔料です。

使用感と特徴(筆者レビュー)

テクスチャーはやや重めのペースト状で、自分の手で泡立てて使うタイプ。
泡立てるとクリーミーで濃密な泡ができ、もちもちとした弾力泡が肌を包み込みます。

実際に使ってみて感じたのは、
「洗っている最中のやさしさ」と「洗い上がりのしっとり感」の両立。
肌に摩擦を感じず、洗顔後もつっぱりにくく、しっとり感が続きます。

  • おすすめの肌質:乾燥肌、混合肌+敏感肌
  • 洗浄成分:ココイルイセチオン酸ナトリウムなど
  • pH:弱酸性
  • 感触:しっとり
  • 無添加・フリー項目:無香料・無着色・エタノールフリー・パラベンフリー
  • コスパは悪い(38円/ml 2025年10月楽天)

洗浄成分にはココイルイセチオン酸ナトリウムなどマイルドな界面活性剤が使用されており、肌バリアを壊さずに汚れだけを落とす“低刺激処方”が徹底されています。
特にアラントインとアロエが炎症を抑え、洗顔による微細な刺激をケアしてくれる点は秀逸です。

pHも弱酸性で、肌本来のバランスを崩さないのが好印象。

無香料・無着色・エタノールフリー・パラベンフリーと、無添加設計も嬉しいポイント。

海外製品のため、輸送コストの関係でコスパは高くない(約38円/ml・2025年10月楽天調べ)のが正直なところ。
ですが、品質の安定感・肌へのやさしさ・洗い上がりの質感を考えると納得できるクオリティです。

乾燥肌や混合肌の人に特におすすめですが、
脂性寄りの人でも「洗った感」が得られるので、満足度は高いと思います。

コスパよりも「肌へのやさしさ」と「信頼性」を重視する方に、ぜひ試してほしい一本です。

CeraVe 「Foaming Facial Cleanser」|脂性肌・混合肌に最適な“さっぱり低刺激”洗顔

出典:CeraVe

最後に紹介するのはCeraVe 「Foaming Facial Cleanser」です。アメリカ皮膚科学会(AAD)の公式サイトでも「皮膚科医がよく推奨するブランドの一つ」として紹介されており、皮膚科学の知見をベースに開発された信頼性の高い製品です。

使用感と特徴(筆者レビュー)

テクスチャーはジェル状で、手で泡立てて使うタイプ。
泡はやや粗めながらも弾力があり、肌を包み込むようにして余分な皮脂をすっきり落とします。

  • おすすめの肌質:脂性肌+敏感肌
  • 洗浄成分:ラウロイルサルコシンNaなど
  • pH:弱酸性
  • 感触:さっぱり
  • 無添加・フリー項目:無香料・無着色・エタノールフリー・パラベンフリー
  • コスパは平均的(11円/ml 2025年10月Amazon)

洗い上がりは「さっぱり」だけど「つっぱらない」。
脂性肌の方には理想的なバランスで、洗浄力とマイルドさの共存を感じました。

乾燥肌の私には少し保湿感が物足りませんでしたが、
脂性肌・混合肌の人なら“ちょうど良い”感覚だと思います。

洗浄成分にはラウロイルサルコシンNaなどマイルドな界面活性剤が使用されており、肌バリアを壊さずに汚れだけを落とす“低刺激処方”が徹底されています。
特筆すべきはセラミドとナイアシンアミドの組み合わせ。
これは「落とす」と同時に「整える」ことを意識した処方で、洗顔後のバリア回復をサポートしてくれます。

pHも弱酸性で、肌本来のバランスを崩さないのが好印象。

無香料・無着色・エタノールフリー・パラベンフリーと、無添加設計も嬉しいポイント。

コスパは平均的(約11円/ml・2025年10月Amazon調べ)。
海外製品ながら手に取りやすい価格帯で、内容を考えると非常にコスパ良好です。

「しっかり落としたいけど、肌に刺激は入れたくない」
そんなミドル世代の男性にぴったりのバランス型洗顔料です。

今回紹介した3製品はすべて刺激の少ない、敏感肌の人も使用できるものを選びました。もちろん抵抗性ありの肌質の人が使っても問題ありません。

とはいえ、敏感肌の人はいきなり顔に使うのではなく、パッチテスト(腕など)を行ってから、使用することをお勧めします。

皆さんの製品選びの参考になれば嬉しいです。

では、また!